答えのないことをかんがえること

2月から、ひたすら、藻のことばかり考えているわけです。

色々なヒトに話したし、中には「お、それはいいですね！」ってアイデアもあったし、
実際、今もやろうと考えているモノもある。そろそろネタ切れってくらい考えました。

そうすると、元々、300あった藻の特徴が10になり、元々、100あった藻のビジネスアイデアが5になっては来た。
でも、ここからは絞れない。全部正解かもしれないし、全部正解じゃないかもしれない。ここまでたどり着くには、少しはロジカルシンキングとやらは役立ったと思います。少なくとも少し早く到達するためには。

一旦、藻のことは離れて、自分の心に潜ることにしました。
じいさんになったときに、孫に、何に生涯をかけてきた　と言いたいのか。

この作業は大変でした。
コンサルタントを含めて6年間の社会人経験で、ロジカル風に自分に言い訳を作ってしまう癖ができてしまっているせいか、思ったより不純物が多かったからです。

僕は、自分で自分の人生を選んでいる、納得感がある世界に居たいのです。
食というのは、納得感がないです。なんか、宙に浮いている。
なぜなら、誰が何処でどういう思いでどう作ったか分からないから。
でも、その食が身体を作っているのは事実です。
そして、年に一度の健康診断で、A判定、B判定に一喜一憂する。
でも、その原因は特定できません。
ばかげてます。とっても。

僕は、生涯をかけて、この食というものの正体を明確にしなければならないのです。
「（命を）いただきます」というのは、もっと、崇高なものなはずだからです。