良い意味で図々しく生きていきたいなぁ。『夢をかなえるゾウ2』水野敬也
セックスアンドザシティも、もはやあの4人に会えるというのが価値になってたりします(別に中身はなんでもいい)が、この本も、ガネーシャに会えたことが価値の大半かなと。
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2012/12/12
- メディア: 単行本
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一番、刺さったのは、貧乏神の幸子さんのこの言葉。
『いい人』というのは、他人を喜ばせるのではなく、他人から嫌われたくないという気持ちから自分の欲求を抑えつけてしまう人です。でも、そういう人が何かを手に入れることはありません。なぜなら、自分の欲求を抑え続けることで、どんどん『やる気』を失ってしまうからです。自分が望んでいることをクチに出してください。そして、他人と同じくらい自分を喜ばせるようにしてください。自分の欲求をクチに出すと、他人の欲求とぶつかります。いい人ではいられなくなります。でも、そうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道を見つけていくこと、それが成功するための秘訣なのです。
人は、誰かに貸しを作りながら生きていると思う。
それを「変に悪いと思う(ふりをする)=いい人ぶる」のはよくない。というか逃げている。
そうではなくて、どうやったってそうなんだから、きちんと貸し借りの関係を続けていくことが重要なんじゃないかなぁ。それが人間関係な気がするよ。
良い意味で「図々しく」ヒトの懐にもぐりこみながら、生きていきたいものだ。