右、斜め45度

右斜め45度は、「Done is better than perfect!」の日本語訳のつもり。進んでいれば良しとする精神を大事にしたい。

仕事へのスタンスの大きな二つの違い

最近、仕事についてあれこれ考えることが多い。
それは、自分自身が転職したのもあるし、転職した先で面接官として面接をする立場になったこともあるんだけど。


世の中には2つのタイプの人間がいると思ってきた。
一つは、「インサイドアウト」というタイプ、つまり、自分のやりたいことが明確にあって、それの実現に向けて、自分のキャリアを、他者を巻き込んでいくタイプだ。それ「ではない」タイプを、「アウトサイドイン」といい、環境から自分のやりたいことを固めていくタイプがあると思ってた。


少し前までは。


でもこの考えは少し違うなぁ・・・と思ってきた。


本質的な違いは、絶対的な価値観で動いているか/相対的な価値観で動いているか だなぁと。(これは、他人の受け売りだけど、でも最近、実感している)
ほかの人に認められることをやりたい は、相対的な価値観で動いている。
これだと、世の中が変わると、ふと自分が何やってるんだろう・・・と思ってしまいがち。
そういうタイプは、雇う側としても、なんか危なっかしい。気分が変わるかもだから。


一方で、絶対的な価値観で動いている人は強い。
自分の人生を自分で作ってる感が満載だから。


で、上記のインサイドアウト/アウトサイドインは、

  • 自分のやりたいことを言語化できているか(インサイドイン)
  • 自分のやりたいことは言語化はできておらず、様々な人の意見や環境にさらしつつ徐々に言語化していくか(アウトサイドイン)

の違いであり、絶対的な価値感で動いている人の中の下位のレイヤーの違いでしかないと思う。


僕は、アウトサイドインのタイプであることを若干、卑下していたし、それを理由に逃げていた部分もあったけど、アウトサイドインはそれはそれで外部との接続を元に柔軟に自分を変化/具体化させることができる「特徴」だと思ってるので、それを生かして頑張っていきたい。