右、斜め45度

右斜め45度は、「Done is better than perfect!」の日本語訳のつもり。進んでいれば良しとする精神を大事にしたい。

ソーシャルゲームの「はまり要素」について

遅ればせながら、スマフォでソーシャルゲームをやっている。

風雲戦国史というもの。

たぶん、ソーシャルゲームって考えつくされているんだろうなと思うくらい、随所にはまり要素があるので、それを紹介したいと思う。

まず、基本パラメータが「攻撃」「防御」「体力」である。修行すると体力が奪われ、合戦を仕掛けると攻撃が奪われ、合戦を仕掛けられると防御が奪われる。修行するとレベルアップして、ボーナスのパラメータを攻撃防御体力に割り振れるわけだ。合戦時は、自分が選んだ武将8人で戦う。強い武将ほど、攻撃のパラメータが必要となるから、強い武将を使おうと思ったら、基本パラメータをあげる必要があるわけだ。

  • カードゲームというフォーマット
    • 移動中に使うことが多く通信がとぎれとぎれになる可能性がある携帯・スマフォを利用することが多いため、「リアルタイム対戦」ではなく「ターン制」を取らざるを得ない。そのため導入されたと思われるカードゲームというフォーマットなんだけど、これが「はまり要素」となる。そう、「コレクション」という欲求である。7割を集めるのは簡単なんだけど、「どんどん、ダブってくる」ため、コンプリートってめちゃめちゃ大変。だいたい、100枚のカードをコンプリートするには400枚以上のカードを引かないとダメみたい。
  • 仲間
    • ソーシャルゲームの本質が「自己顕示欲」であることを考えると、仲間要素はとっても大事。あいつに負けたくない!という気持ちがますますはまらせるのだ。このゲームでは、合戦時に仲間がいると手助けを依頼できる。だったらめちゃめちゃ強い仲間がいれば、ほかにいらないんだけど、それに加えて、仲間を増やすとパラメータアップのボーナスがある。これがばかにならなくて、修行してレベルアップ時のパラメータアップとほぼ同じなわけ。つまり、修行という時間が掛かることをしなくても仲間を一人増やせば手軽にパワーアップできるというわけ。このゲームバランスがとても面白いと思ったね。
  • 様々な通貨
    • まず、ゼニ。修行ということをやると貰えるもので、それを集めると武将同士の「合成」ができる。「合成」すると、武将のパワーアップができるというわけ。
    • 次に、交流ポイント。仲間を増やすと貰える交流ポイント。これを集めるとガチャガチャが出来てカードがゲットできる。
    • 最後に「両」。これは、お金で買うことができる。これを集めると強いカードばかりが出るガチャガチャをすることができる。
  • 攻撃・守備のバランス
    • 攻撃側は仲間を応援につかせることができるため、戦いが有利に働く。最初の頃、どんどん勝たせて気持ちよくさせて、そのうち、「目立って強くなる」と、狙われて負け始めてしまう。
    • ちなみに、自分よりかなり弱い相手に攻撃を仕掛けると強制的に負けるという「天罰」の仕組みがあったりする。どのレベルだと天罰が下るのか、いまいち分からないのが、面白いなと思う。