目をそむけてしまう働くこと、人生のキホン『ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく』堀江貴文
30歳を過ぎると、仕事についての考え方が、どんどん、みんな、ずれていくのを感じます。
この本は、目をそむけてしまう働くこと、人生の基本を、きっちり言葉にしてくれてると思います。
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「宝くじで一等があたったら、会社をやめて南の島でのんびり暮らしたい」という発想がどうして出てくるのか。どうしてそんなに仕事が嫌なのか。自らの労働をお金に換えているのではなく、時間をお金に換えているからだ。お金をもらうだけの仕事をお金をかせぐ仕事にかえていこう。儲けるために働くのではなくおカネから自由になるために働こう
仕事が嫌いだと言っているのは、ただの経験不足だ。仕事に没頭したことがないからだ。どうすれば没頭できるのか。自分の手でルールを作ることだ。ルール作りのポイントはとにかく遠くを見ないことだ。
やりたくないなんて真っ赤な嘘だ。最初からできっこないと考えているからだ。できっこないというフタを外してしまえばやりたいことなんて湯水のようにでてくるのだ。ものごとをできない理由から考えるか、できる理由から考えるか それだけだ
さて、この本を読んで、自分の状態をチェックしてみました。自分のやりたいことしか頭にないのは確かです。
でもまだ掛け算にはイケていない。たぶん、自分に自信を持って、ようやく小さいイチを足した状態なんだと思います。