右、斜め45度

右斜め45度は、「Done is better than perfect!」の日本語訳のつもり。進んでいれば良しとする精神を大事にしたい。

人生は短いということに、今気づいた

この前まで、自分は様々なものを積み上げて来たし、まだまだ道半ばであるが、 人生はまだまだ長い、様々なことができる、と思ってました。 今は、感じます。人生は短い。 圧倒的に。 自分のやりたいことが、誰も成し遂げていない壮大なことであればあるほど…

ヒトを集めるということ

いま、人狼というゲームを企画しています。人狼~嘘つきは誰だ?~ - フジテレビ一回目の開催は、6人集客して、ドタキャン1人で5人! 目標が10人だっただけに痛い。これは、ヒトが集まれば集まるほど面白いのです。 で、今回は、なんと12人集まった。 ポイン…

答えのないことをかんがえること

2月から、ひたすら、藻のことばかり考えているわけです。 色々なヒトに話したし、中には「お、それはいいですね!」ってアイデアもあったし、 実際、今もやろうと考えているモノもある。そろそろネタ切れってくらい考えました。 そうすると、元々、300あった…

営業されて学んだ営業スキル

この一か月は、式場選びに奔放して、学んだことがあります。 相手に引っ掛かりを残しておいて、こちらから連絡をしないとと思わせるスキルがあるんですよね、うまい営業の方には。 非常に細やかでこちらが感心してしまうような気配りをする。資料が濡れない…

ビックデータが今すぐ効く分野/効かない分野

久々の投稿です。仕事にあけくれてました。最近は、SUICAの利用履歴を見てマーケティングに生かすとか、ビックデータ、マーケティング関連でいえば、筋が悪い(結果が出そうにない)なぁと思うものばかりでしたが、久々に筋が良いなと。 日本IBMは16日、…

伝播委任投票って、政治を救うんだろうか

いま、一部で話題になっている伝播委任投票。http://nx-times.com/news/2013/05/15/3199/ ざっくりいうと、こういうことらしい。 前提として、「この人には0.3票、この人には0.7票を入れて、委任しましょう」と、自分が持つ1票を好きなように分割して投票す…

未来へのイメージの強さ

僕は、アウトサイドインを開き直っていた部分があって、それを凝りかためていた気がします。 自分のコアの部分が明確ではないけれど、環境から自分を定義はしていく、その過程でだんだん自分がなんなのか見えていく、だからいま最善な道を選べばよいのだと。…

本禁止令

付き合ってる彼女に、「あたまでっかちになってんじゃねー。もっと、先を見て生きろよ」と怒られました。 やっぱりこの子はさいこーです。 とりあえず、「僕がこう生きた、こうしよう」といった思想系・小難しいの本は一旦買うのをやめます。

DNAシーケンスのアルゴリズムにビビった

DNAシーケンスですごいアルゴリズムが開発されていたと聞いて、そのブログを読みました。 そして、かなり脳内がビリビリ来ました。de Bruijn Graph を使った de novo アセンブリの発想がすごい件 - ほくそ笑む 分からない方のために、簡単に説明すると、DNA…

DeepLearningというニューラルネットワークの進化と、今後やってみたいこと

僕は、2000年前半、ニューラルネットワークを利用した生命情報科学の分析を行っていました。ざっくりいうと、蛋白質A〜Zまでが、複雑に相互作用しあって、それこそ、連立方程式が100本連なって(例えば、2A+B→Cの反応が1sで進むとか、C+1/10 D→Aの反応が2Sで…

お金をかけるか、流行にのるかだけでないゼロからブームを作る方法『99.9%成功するしかけ』藤田康人

社員4人の小さな食品素材メーカーがゼロからキシリトールで2000億円市場を作った話が載ってます。 僕にはスゴイ刺さりました。これまで色々なヒトに聞いて出てくるのはいつも、「市場を大きくするならお金掛けるしかない」「あるいは、流行りだしている市場…

少し、涙が出そうだったこと

2月に転職して、ある植物の事業化をしています。本当に、「自分が甘い(迫力がない)」「自分の力だけでどうにかなんてなかなかならない(裏を返すと、如何にこれまで自分が下駄をはかせていただいていたか)」ということを、外部の白い眼を通じて知るという…

怯んだことを書きそう、でぐっと堪えてます

ブログを開くと、最近の仕事のことを書いちゃいそうです。 それも、怯んだことを。 ちょっと昔の、「俺、いろいろ俯瞰してるぜぇ〜」感が鼻につくくらいです。笑 ということで、ぐっと堪えて今日も明日も頑張ります。

インプットを変えなさい

僕には、5年前にコンサルタント自体に知り合い、一緒に仕事をさせていただき、崇拝してやまない方が居ます。 その方に、3年前に「ぶっちゃけ、伸びやなんでいる。インプットからアウトプットへのプロセスをどうすれば改善できるのか?」と相談したことがあり…

迷ったけど買わなかったといったビックデータって誰が収集できるんでしょうか。

ダイヤモンドが、売れるしくみ特集とかやってたので買ってみた。 浅い記事ばかりで微妙だったんだけど、行動観察の意義を述べている文章があってそれはおもしろかったので抜粋。 昨年、日本に来た中国人観光客の行動を観察しました。 一週間ずつと行動を共に…

仕事へのスタンスの大きな二つの違い

最近、仕事についてあれこれ考えることが多い。 それは、自分自身が転職したのもあるし、転職した先で面接官として面接をする立場になったこともあるんだけど。 世の中には2つのタイプの人間がいると思ってきた。 一つは、「インサイドアウト」というタイプ…

プラットフォームとかスマイルカーブとか、そんななんちゃら。

かなり久々にブログを書きます。以前、下記のブログエントリで、こう言いました。 アップルの競争優位は持続的か - 右、斜め45度 纏めますと、アップルが、デザインを最優先する会社のカルチャー&とことん研ぎ澄まされた究極の製造業としての能力が売りとし…

成長すること自体を楽しむこと『勝ち続ける意志力』梅原大吾

人生の哲学のような本だった。 勝ち続ける意志力 (小学館101新書)作者: 梅原大吾出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/04/02メディア: 新書購入: 24人 クリック: 449回この商品を含むブログ (75件) を見る 「勝つ」の延長にありそうな「勝ち続ける」は、実は…

インターネットが実店舗への送客ツールという考えはなくなる

いわゆる、「オンライン to オフライン(O2O)」という言葉が最近流行りました。昔でいう、クリック&モルタルですよね。これらは全て、「お店のために如何にインターネットで集客するか」という基本的な棲み分けの元でのモデルです。でも、その構造自体が変…

コーチングというビジネスモデル

僕、11月から2ヶ月間、プレゼンスという英語の塾に通ってました。コースは、TOEICコースや英会話コース、または中国語なんてのもあります。週1回、2時間半のレッスンで2ヶ月。で10万円。そう聞くと高い気がしますよね。 だいたい、どんな塾も、1ヶ月1万円く…

良い意味で図々しく生きていきたいなぁ。『夢をかなえるゾウ2』水野敬也

セックスアンドザシティも、もはやあの4人に会えるというのが価値になってたりします(別に中身はなんでもいい)が、この本も、ガネーシャに会えたことが価値の大半かなと。 夢をかなえるゾウ2作者: 水野敬也出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2012/12/12メ…

悩み相談の枠を超えて人とのコミュニケーションの仕方が整理されてます『オタクの息子に悩んでます』岡田斗司夫

最初は軽く読んでたんだけど、読み始めたらとても面白い!モノを考えるということについては、僕なりに一定のルールを作っているし、自信もあるのだけど、如何せん、人が考えたことに対してのコメント力がない(答えを言っちゃう、プロセスをこう変えたらい…

「自分の世代」と「他の世代」を繋げることで解決できる社会問題

今日は、SVP Tokyoさんのネットワークミーティングに参加してきました。とても興味深い議題でして、それが、表題にある「自分の世代」と「他の世代」を繋げることで解決できる社会問題についてです。このテーマに関連した3つの団体の代表が話をしてくれまし…

スタートアップの企業の人数が4.7人に減ったらしい

ニューヨークタイムズの10月4日付けの記事で、「従業員を雇わないスタートアップ企業が増えている」という話があって、佐々木俊尚さんのメルマガで特集されてました。面白い考察だったので、ちょっと抜粋しつつ、考えて見ますね。 43歳のマイク・ファーマー…

データからモノを考えることの奨め

若いビジネスマンには、データからモノを考えることを強く奨めてます。データでモノを考えるとは、何も事業部の週報のような細かな数値をExcelでいじくりなさいということではありません。例えば、本を販売する我々のビジネスで言えば、 消費者は、どれくら…

クラウド化によって端末価格は急落するかもしれない

東洋経済がアップルに対してネガティブな記事を書いてます。http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/4129e034b2108feada25db2fe0ede6c8/ その中で気になったのが、クラウドによって端末価格が急落するかもしれないという話。 少し抜粋します…

出版社は電子書籍の価格を下げざるを得ない わけじゃないと思います

このエントリー、僕らの業界、電子書籍業界の市場を数値的に見ていて、面白いです。 どんなに頑張っても、出版社は電子書籍の価格を防衛できない(2012年10月31日) - エキサイトニュース(1/5) ざっくり、彼の趣旨を言うと、 電子書籍は、印刷、複製のコストが…

データ分析好きにはたまらない!『セイバーメトリックス・リポート1』

データ分析好きには、たまらない本が出ました。プロ野球を統計学と客観分析で考えるセイバーメトリクス・リポート1作者: 岡田友輔,鳥越規央,Student,三宅博人,道作,蛭川皓平,森嶋俊行,高多薪吾出版社/メーカー: 水曜社発売日: 2012/03/10メディア: 単行本(…

コンバージョンについて考えてみた

インターネットビジネスでは、 そのコンテンツを目にしたユーザはどれだけか(PV、imp) 上記ユーザのうち、そのコンテンツが意図するアクションをとったユーザはどれだけか(コンバージョン率) というのが二大指標です。このうち、後者のコンバージョンと…

ありえない設定の漫画(出落ち系漫画)が増えてきた理由

最近の漫画で面白いと思うものに共通するのは、 舞台は現代の日本(あるいは史実どおり)なんだけど どこか一箇所だけ、ありえない設定がある という点だと思ってます。ちょっと前の作品だと、菌が見える「もやしもん」や、人々がゾンビ化してしまう「アイア…